[左:エマヌエル・パユ氏、右:マティアス・ジーグラー氏]
この楽器は、まさに創造の原動力
三響キグマフルートは、音楽の過去と未来、すなわち、バロック時代の装飾音符から無限に選択肢を与えられた半音階的マルチフォニックスやダイナミクスの急激な変化、グリッサンドなどを使用する新時代の音楽に至るまでの、過去と未来の音楽の間にあるギャップを埋める、橋渡しの役割を担うものです。
ついに我々は、即興演奏の領域において、独自の音楽の創造とその表現を可能にする楽器をこの手にすることができたのです。この楽器は、まさに創造の原動力と言えるでしょう。
現代奏法の巨匠、マティアス・ジーグラー氏
(スイス・ヴィンタートゥーア・チューリッヒ音楽大学教授)
これは、音楽の未来、そしてフルート演奏の未来に貢献するもの
三響キグマフルートの、確かな品質とその高度な演奏性に、深く感銘を受けています。
1本の同じフルートによって、いかに「通常の」フルートとしてスタンダードなレパートリーを完璧に吹きこなし、かつ即興的表現や新しい音楽をも演奏可能にするか、それを見つけ出すことは、偉大な挑戦です。これは、音楽の未来、そしてフルート演奏の未来に貢献するものであり、三響フルートは新しい発展への扉を開いた、と私は確信しています。
エマヌエル・パユ氏
(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)