池谷 隼人  Hayato Ikegaya

静岡県藤枝市出身。
5歳よりヤマハ音楽教室へ通い、杉本のり子氏のもとでピアノ奏法に加えて楽典などの音楽理論や作曲などを学び始め、12歳でサクソフォーンと出会う。中学・高校時代は矢邉新太郎氏よりサクソフォーンの手ほどきを受け、その後は静岡大学教育学部に入学し、北山敦康氏よりサクソフォーンの専門教育を受ける。大学卒業後も、須川展也氏やClaude Delangle氏などの国際的な演奏家のマスタークラスを受講するなど、常に向上心を持って研鑽を積む。
2010年、第16回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルに参加、選抜受講生によるプレミアムコンサートにて成績優秀者（第2位）に選ばれ、若きヴィルトォーゾコンサートに出演したほか、2023年にはアメリカのサクソフォーン奏者Ricardo Martinezが助教授を務めるUniversity Of The Pacificにおいてコンサート出演やマスタークラスでの指導を行うなど、国内外の様々な演奏会やコンクールなどのイヴェントに参加している。
現在は、サクソフォーンの演奏や指導を主としながら、ピアノ伴奏や作・編曲、演奏会のためのフライヤー・チケット・プログラム製作など、その活動は多岐にわたる。
YANAGISAWAアーティスト。「ソレイユカルテット」アルト・サクソフォーン奏者。静岡県在住のサクソフォーン奏者で結成した「ベルカントサクソフォン四重奏団」、ヴァイオリン・サクソフォーン・ピアノの編成でジャンルの垣根を超えて演奏する「ミナトニカ」の各メンバー。