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Yanagisawa
 

鈴木 直樹  Naoki Suzuki

クラリネット & サックス奏者。
ジャズ・メン一家に生まれ音楽の中で育つ。戦後《鈴懸の径》で一世を風靡したジャズ・クラリネット奏者の鈴木章治(伯父)の演奏を、幼少時代から身近に聴きジャズに傾倒。
クラリネットの基礎を佐野博美氏、東京音楽大学付属高等学校では、当時NHK交響楽団クラリネット奏者であった内山洋氏に学び、また同時期にサックスを松本英彦氏に師事。卒業後プロ活動を始める。
「原信夫とシャープス & フラッツ」、「角田健一ビッグバンド」等に参加するほか、ソリストとして国内外のジャズ・フェスティヴァルへ出演するなど、スウィング・スタイルをバックボーンに活動。
1999年、自己のビッグバンド「スウィングエース・オーケストラ」を立ち上げ、「愛・地球博」、「神津善行の楽しい音楽会」等多数のコンサートに出演。
2019年には、「ポップスウィング・オーケストラ(PopSwing Orchestra)」の活動も始め、ジャズ、ポップス、映画音楽、ラテン、タンゴ等々、ジャンルの枠を飛び越え様々なスタイルで演奏し、精力的に活動している。
2015年からは「Shinshiro Jazz」の音楽監督、2019年より「午後の音楽会」(杉並公会堂共催事業)等、プロデューサーとしても多くのコンサートを手懸けている。
ピアノの故・エディー・ヒギンズ氏、山下洋輔氏、クラリネットの北村英治氏、ヴォーカルの故・ペギー葉山氏、菅原洋一氏、阿川泰子氏、井上芳雄氏、二胡のジャー・パンファン氏、チェン・ミン氏等々、国内外のアーティストとの共演も多い。
また、マルチ・リード・プレーヤーとして、CM、TV番組、アーティスト・アルバム等、ジャンルを越えた多くの録音に携わり、スタジオ・ミュージシャンとして多くのレコーディングに参加。日本では珍しい「ターキッシュ・クラリネット」の先駆者でもあり、TV番組等の録音も多数。
近年はジャズとクラシックの調和をテーマに、ヴァイオリニストの小林美恵氏、ピアニストの三舩優子氏、NHK交響楽団首席コントラバス奏者・吉田秀氏、首席ティンパニ奏者・植松透氏、次席チェロ奏者・山内俊輔氏、元NHK交響楽団首席クラリネット奏者・横川晴児氏、クラリネット奏者・コハーン・イシュトヴァーン氏等の演奏家との共演も意欲的に行い、伯父の代表作である《鈴懸の径》をクラシックの新進気鋭の作曲家に委託した現代版鈴懸の径《Suzukake —double A-side—》を発表し、2021年、2022年に「軽井沢国際音楽祭」へ出演するなど新しい分野への幅も広げている。
YANAGISAWAアーティスト。「スウィングエース・オーケストラ」主宰、「ポップスウィング・オーケストラ」主宰。ビュッフェ・クランポン・ジャパン契約講師。NPO法人レコーディング・ミュージシャンズ・アソシエイション・オブ・ジャパン(RMAJ)会員。

ご使用楽器・アクセサリー

S-9030PGP
SC-9937PGP
A-WO20PGP
T-WO2
オリジナル・マウスピース クラシック・モデル (Soprano SC130)
オリジナル・マウスピース メタル (Alto #7 GP、Tenor #7 PGP)
ヤニー・シクス (Soprano)

コメント

ソリストとしての活動は、クラリネット&カーヴド・ソプラノ・サックス、ターキッシュ・クラリネットに主軸を置いているが、スタジオ録音、ミュージカル・オーケストラ等では、マルチ・リード・プレーヤーとして、ソプラノ、アルト、テナー・サックスも演奏している。
ヤナギサワサクソフォーンのレスポンスの良さ、安定感により、自らの表現力を広げることが可能になり、ジャズ、クラシック等ジャンルを問わない新たな音楽的な挑戦をサポートしてくれている。また、ヤナギサワ技術スタッフの正確できめ細やかな仕事に全幅の信頼を寄せている。

Links

鈴木直樹 Official Website
YouTube

CD、DVD、著書

Espoir 【NMET-0002】(株式会社内藤音楽事務所, 2021)
Corridor 【SACN-1002】(Swing Ace, 2018)
PLAYLET 【SACN-1001】(Swing Ace, 2013)
SING SING SING 【APCD-1033】(Audio Park, 2009)
MELODIOUS TIME 【ONKEN-5002】(ONKEN, 2007)
プラタナス・アベニュー 【ONKEN-5001】(ONKEN, 2003)
DVD 西脇基金応援団 presents 2019 New Year Concert Naoki Suzuki & SwingAce Orchestra 【NCB-001】(西脇基金応援団, 2019)
鈴木直樹、武田和大(演奏・監修) サックス4人でスウィング! Let's Swing for Saxophone Quartet(アルソ出版)
花岡詠二、鈴木直樹(演奏・監修・編曲) クラリネット4人でスウィング! Let's Swing for Clarinet Quartet(アルソ出版)
ほか

メディア掲載・出演

NHK総合「ブギウギ~時を越える服部良一メロディー~スペシャル・コンサート」(2024年3月21日放送)
出演
BS-TBS「Sound Inn S」(2023年11月18日放送)
#104 服部良一SP(石丸幹二・望海風斗)に出演
BS日テレ「BS笑点ドラマスペシャル 笑点をつくった男 立川談志」(2022年12月30日放送)
劇中音楽に参加
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」(2022年10月17日放送)
出演
BS-TBS「武士とその妻」(2022年3月12日放送)
劇中音楽に参加
エフエム世田谷「世田谷ラジオ倶楽部」(2016年5月15日放送)
【OTOOTO MUSIC】 NAOKI and KEN -Playlet- より
NHK「名曲アルバム」(2015年5月25日放送)
「ムーンライト・セレナーデ」(角田健一ビッグバンド)
NHK BSプレミアム「井浦新 アジアハイウェイを行く」(2015年4月11日~放送)
劇中音楽に参加
エフエム世田谷「世田谷ラジオ倶楽部」(2013年12月8日放送)
【OTOOTO MUSIC】 クラリネット(鈴木直樹)とバンジョー(青木研)の超絶技巧
Pipers Vol.372(2012年8月号)
グッドマンやアーティー・ショー等が愛したセルマー・ヴィンテージ・クラリネットの魅力 鈴木直樹(ジャズクラリネット奏者)
エフエム世田谷「世田谷ラジオ倶楽部」(2012年5月6日放送)
【OTOOTO MUSIC】 クラリネット(または、カーブド・ソプラノ・サックス)とギターだけのJazz Happy Duet!(鈴木直樹 & 佐久間和)
BSジャパン(BSテレ東)「ドイツ鉄道の旅」(2011年7月7日~放送)
劇中音楽に参加
NHK BSハイビジョン特集「衝動~北京芸術村から20年~」(2010年7月4日放送)
劇中音楽に参加
スイングジャーナル(2010年3月号)
【ライブ・リポート】 鈴木直樹
スイングジャーナル(2010年1月号)
【What’s up now!】 鈴木直樹
エフエム世田谷「世田谷ラジオ倶楽部」(2009年9月27日放送)
【OTOOTO MUSIC】 鈴木直樹特集
テレビ朝日「題名のない音楽会」(2008年7月6日放送)
「スウィング! スウィング!! スウィング!!!」出演
THE CLARINET Vol.24(2007年6月)
【スペシャルトーク】 鈴木松美 & 鈴木直樹 よりよい音の黄金率を求めて
Band Journal(2007年5月号)
【SPACE】 ジャズクラリネット奏者 鈴木直樹とエディ・ヒギンズ(P)の「MELODIOUS TIME」
楽器族。(ブラストライブ) Vol.3(2007年5月)
【ディスクTRY部 02】 「鈴懸の径」 鈴木直樹 MELODIOUS TIME
stereo(2007年5月号)
【今月の優秀録音盤】『MELODIOUS TIME』
THE CLARINET Vol.10(2002年9月)
【素顔】 鈴木直樹 ジャズは古くない、これからも人を惹きつけていく
ほか