野原 シーサー 朝宇  Tomotaka Nohara

沖縄県沖縄市出身。12歳よりサクソフォーンをはじめる。
沖縄県立コザ高等学校、昭和音楽大学音楽学部器楽学科弦管打楽器演奏家コースを経て同大学研究科修了後、渡仏。セルジー・ポントワーズ地方音楽院を満場一致の1等賞、室内楽を満場一致の金賞を得て修了。
第82回レオポルド・ベラン国際室内楽コンクール（フランス）にて第1位受賞。第1回ジョシップ・ノッチャ国際サクソフォンコンクール（クロアチア）セミファイナリスト。
大学在学中より、サマーフェスタミューザ川崎ロビーコンサート、NHKロビーコンサート、インターネットラジオOTTAVA、同伶会湘南支部新人演奏会等に出演。留学中も、ギャラリーや個展での演奏をはじめ、「SAX VOCE」として地方公演や様々な講習会での演奏に参加。また、師匠であるジャン=イヴ・フルモーをはじめ、クロード・ドゥラングル、ティモシー・マカリスターと共演。2014年、完全帰国。
2012年に地元・沖縄にて演奏会を開催、2015年には東京にてリサイタルを開催、また同年、沖縄で師匠である屋良久美子氏とのデュオ・コンサートを開催し、いずれも好評を博す。
その後もソロ、アンサンブルのほか、在京オーケストラやウィンドオーケストラのエキストラとしても演奏会やレコーディングに参加するなど、精力的に活動を展開している。
これまでに、サクソフォーンを屋良久美子、彦坂眞一郎、新井靖志、田村真寛、大森義基、榮村正吾、ジャン＝イヴ・フルモー、室内楽を福本信太郎、松原孝政、マリリーズ・フルモー、アレクサンドル・スーヤの各氏に師事。
SAX奏者8人による「Circle "A" Sax!!」、SAX四重奏団「Adam」、「Impetus Saxophone Ensemble」各メンバー。
YANAGISAWAアーティスト。D'Addario Woodwinds日本公認アーティスト。